職業能力開発総合大学校と職業能力開発大学校の違いを徹底解説【比較】

実は職業能力開発総合大学校と職業能力開発大学校って情報が一緒に表示されがちです。

大学受験は将来の進路が決まる大事な選択なので、ちゃんと調べていないと後々、後悔します。

今回はそんな方に、それぞれの大学校の違いや特徴をわかりやすく解説します。

差を理解をした上で、自分に合う大学を選びましょう。

職業能力総合開発大学校と職業能力開発大学校の違い　3選

職業能力総合開発大学校と職業能力開発大学校の違いを３つの視点で詳しく解説していきます。

学習内容の違い

まず学習内容の違いですが、職業能力開発総合大学校と職業能力開発大学校は、どちらも「ものづくり」に関することを学ぶ学校です。

しかし実は両学校の設立目的は多少異なっています。

これにより、学ぶカリキュラムが大きく異なっていきます。

職業能力開発総合大学校は「ものづくり」の技術を身に着け、人に教える学習に対して、

職業能力開発大学校は技術を追求して職人を目指す学習になります。

就職に有利なのはどちらなのか

次に就職に関しては職業能力開発総合大学校の方がいいです。

職人能力開発総合大学校は学位が授与されるため融通が効き、選択肢として職業訓練指導員の就職もできるため、仕事の幅が広がります。

一方で職業能力開発大学校は地域産業の技術力の向上を目的にしていることもあり、地元での就職は強いのが現状。

しかし学位授与機構の申請をしていないため学士が得られないので待遇に注意が必要です。

職業能力開発総合大学校の就職情報について詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

偏差値・倍率の違い

偏差値では職業能力開発総合大学校が約41、職業能力開発大学校は約37とどちらも低偏差値になっています。

さらにどちらも倍率がそれほど高くないため、比較的入学しやすいですよ。

職業能力開発総合大学校の入試情報について詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

職業能力開発大学校の特徴

職業能力開発大学校は 厚生労働省が所管する（独）高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置しており、

全国で10校、短期大学に対応する職業能力開発短期大学校も含めると25校あります。

「ものづくりの基本を習得し、企業の製造現場での最新の技能・技術に対応できる人材」の養成を行っています。

職業に直結する能力・技術を身に付けるという点では、専門学校に近いといえます。

職業能力開発総合大学校の入試情報について詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

職業能力開発総合大学校の特徴

職業能力開発総合大学校は、職業大（PTU:Polytechnic University）の略称を持つ大学校です。

厚生労働省が所管する（独）高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置、「ものづくり」と「人づくり」を理念にしています。

キャンパスは東京の1校だけで、一般の国立大学と同等の学費で通うことが出来ます。

こちらで更に詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

職業能力開発総合大学校の情報について詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

大学に合格するには春までに志望校を絶対決めるべき

私も高校時代、志望校をどこにしたらいいかわからず悩んでいました。

具体的にやりたいこともなく、大学でどういうことを学べるのかすらわからなかったからです。

でも、先輩に勧められて大学の資料請求をしてみたら、すんなりと志望校を決めることができました。

大学の資料請求は無料で出来ます。

迷ったら比較して自分が選ぶためにも資料を請求してみてください！

大学で何を学べるか、どんなキャンパスライフが送れるかがイメージできるようになるでしょう。

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早めに志望校を決めた方が合格率が上がるというデータもあるので、志望校が決まっていない受験生は今すぐ志望校を決めることをおすすめします。

まとめ

職業能力開発総合大学校と職業能力開発大学校の一番の違いは学位が取得できるかどうかです。

どちらの大学校も仕事で使える技術を学び、ものづくりのプロを目指すって点では一緒です。

ですが、そこからさらに

そんな人には職業能力開発総合大学校をおすすめします。