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偏差値が低い国公立大学ランキング【一番入りやすい国公立大学を紹介】

悩む

親から国立大学しか行かせられないと言われた
・奨学金を借りたくないので、国立大学ならどこでもいいから入りたい
・偏差値が低い国立大学の中でおすすめを知りたい

大学に進学する場合、「偏差値」と「学費」が一番のネックポイントですよね。

出来るだけ学費は安く抑えたいけど、あまり勉強は得意じゃない。

そんな方でも国立大学×偏差値の低い大学を狙えば、最もコスパ良く、学位を取得できます

今回の記事では、偏差値が低い国公立大学をランキング形式に紹介し、国公立大学に入るメリット、デメリット、一番入りやすい大学について詳しく紹介していきます。

目次

偏差値が低い国公立大学ランキング

実は国公立大学は全部で207校あります。

しかし学部により偏差値が異なる場合があるため、今回は大学ごとに平均偏差値でランキングしました。

さっそく見ていきましょう。

順位国公立大学偏差値
1筑波技術大学35.0
2室蘭工業大学38.7
3北見工業大学40.8
4釧路公立大学41
5職業能力開発総合大学校41.5
6長岡技術科学大学43
7前橋工科大学43
8三条市立大学43.3
9公立はこだて未来大学43.5
10秋田県立大学44.4
11名桜大学44.9
12青森公立大学45.3
13山形県立保険医大学46
14山形県立米沢栄養大学46
15琉球大学46.1
16公立鳥取環境大学46.2
17富山県立大学46.3
18秋田公立美術大学46.5
19公立千歳科学技術大学46.5
20沖縄県立芸術大学46.5
21沖縄県立看護大学46.5
22高知工科大学46.8
23宮城大学46.8
24叡啓大学47
25北海道教育大学47.5
26公立諏訪東京理科大学47.5
27山陽小野田市立山口東京理科大学47.8
28長崎県立大学47.9
29石川県立大学48
30宮城教育大学48

なぜ国公立大学なのに偏差値は低いのか?

国公立大学なのに偏差値が低い理由は、「人気がないから」です。

そもそも大学の偏差値とはその大学に入学できた人たちの平均的な頭の良さで決まります

つまり人気がなく、賢い人が入学しなかった場合、偏差値は下がるのです。

では、なぜ国立大学なのに人気が無くなってしまうのか、理由を3つ解説します。

知名度が低いため、他人から見下される

知名度が低いと、他人から見下される場合があります

世間では大卒だからといってみんな同じ扱いをされることはなく、知名度や偏差値で比べて、劣っているとみられます

また社会に出てからも同僚同士で「大学どこ?」という話題になり、学歴コンプレックスになることも。

そのため、頭のいい人たちは知名度のいい大学を目指すようになり、人気が無くなります

工業系の単科大学のため大学っぽさがない

偏差値が低い国公立大学の上位は工業系の単科大学が多いです。

そのため、学部は一つしかなく思い描いた大学っぽさは無くなるため、みんな嫌煙してしまいます

しかし単科大学は研究したい分野をしっかり学ぶことができ、

同じ勉学をしたい人同士なので、初対面でもすぐに打ち解けやすい面もあります。

キャンパスが田舎にある

偏差値が低い国公立大学の上位はキャンパスが田舎にあります

そうなると、遊ぶところが無く、楽しいキャンパスライフ的な生活とは程遠くなり、人気がなくなります。

やはり大学生活は最後の青春なので謳歌したい人が多いですよね。

一番入りやすい国公立大学は職業能力開発総合大学校

偏差値が低い国公立大学の中でも、一番入りやすい大学があります。

それは職業能力開発総合大学校です。

職業能力開発総合大学校は東京にキャンパスがあり、日本で唯一「生産技術」の学位が取得できる大学です。

あまり聞き馴染みがないのは、職業能力開発総合大学校が一般的な大学と異なり、省庁大学校という区分で扱われているからです。

職業能力開発総合大学校とはどういう学校なのか詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

では、なぜ偏差値の低い国公立大学の中で一番入りやすいのか詳しく解説していきます。

共通テストが不要で一般入試科目は3教科だけ

国公立大学といえば、5教科7科目必要」というのが受験界の常識ですよね。

しかし職業能力開発総合大学校の入試試験は英数理の3教科だけになっています。

過去問をみても共通テストで国公立大学を狙う学生であれば、比較的点数が取れる難易度かと思います。

また入試の日程も独自日程のため、他の国公立大学と被ることがありません

職業能力開発総合大学校の詳しい入試情報が知りたい方はこちらがおすすめです。

知名度が無いため、倍率が低い

職業能力開発総合大学校の2022年の倍率は以下のようになっています。

倍率(2022年)
機械専攻1.4
電気専攻1.2
電子情報専攻2.0
建築専攻2.5

さらに過去を調べても約2倍くらいと国公立大学の中でも圧倒的に低いです。

共通テスト不要、英数理の3教科で受験可能、倍率が低いと3拍子揃っているので最も入りやす国公立大学の一つだと言えます。

しかし勉強しなくても受かることはないので、早めの勉強を始めましょう。

偏差値が低い国公立大学のおすすめを紹介

偏差値の低い国公立大学の中でも、おすすめの学校があるのでご紹介してきます。

文系のおすすめは青森公立大学

文系志望なら青森公立大学がおすすめです

設置されている学部は経営経済学部のみとなっており、その中で3つの学科に分かれています。

学科は地域未来学科、経済学科、経営学科の3つ。

おすすめポイント
  • 実就職率が約99%、小売業、卸売業、金融関係など多岐にわたっている
  • 部活動・サークルの種類は非常に多く、キャンパスライフも楽しめる

倍率は2倍程度になっています。

倍率(2022年)
経済学部2.5

偏差値が低い国公立大学に入るメリット

学費が安い

偏差値が低い国立大学に入るメリットは学費が安いことである。

国立大学の学費は以下のようになっていて、私立の半分以下になっています。

入学金:28万2,000円

授業料:53万5,800円

さらに国立の学費には私立大学でかかる学校の施設や設備の維持管理費、実験や実習にまつわる費用などが含まれているため費用負担が少なく済みます。

無理してまで私立大学に入るくらいなら自分の学力で行ける国公立大学をおすすめします。

地元での就職に強い

偏差値が低い大学なので、全国的な知名度やネームバリューはありません。

しかし地元では国公立大学として有名なので、地元企業とのコネクションが強いことが多いです。

そのため地元に就職する際は有利になることがあります。

自然環境が豊かなため、環境が良い

偏差値が低い国公立大学は、自然環境が豊かな立地が多いです。

そのためアウトドアが好きな人には絶好の環境です。

しかも家賃・物価が安いのも特徴であり、学生がより良い生活環境を持てることができるというメリットです。

国公立大学に受からなかった場合も考えておくべき

国立大学は狭き門のため、いくら偏差値が低くて入りやすい大学だろうと落ちてしまいます。

受験に絶対はありません

そして多くの人は私立の併願を受験することになると思います。

でも私立にいったら学費の面で不安があるかもしれません。

さらに私立大学に落ちた場合、専門学校、就職先を探す、浪人するなどの選択肢が出てきます。

しかしもう一つの選択肢とあるのが、通信制大学のサイバー大学です。

大学は社会人への通過点でしかない

始めて通信制大学って聞くと劣等感を感じるかもしれませんが、

実は高校→大学→就職→大学という道を歩む人がいるのを知っていますか。

会社での仕事と,自分のやりたいことのギャップに悩んだ末,異分野の勉強がしたくて,あるいは異分野の資格が取りたくて,再度大学に行かれるようです。

実際,普通の会社員だった人が,医学部に入りなおして,今,医者をされている人もいます。

また,事務系の会社員だった人が,工学部に入りなおして,今,エンジニアをされている人もいます。

つまり仕事に必要な専門知識というものを、実際の仕事していく中で必要性を感じたなどの理由により、大学で学びたいと感じ入学するという場合がむしろ多いのです。

そして通信制大学の中で社会人の割合が高いのがサイバー大学です。

サイバー大学の資料を見ることで、今社会人の人たちが本当に必要だと感じる知識、スキルを確認することが出来ます。

大学に落ちた時はメンタルが強くても、その日はずっと泣いていて2~3日完全にふさぎ込んでしまい…先のことが考えられない状態になることも。

そんな時のために、今の内からどうするか考えて備えておくべきですよ。

まとめ

今回は偏差値の低い国公立大学を紹介してきました。

偏差値の低い国公立大学は入りやすい上、学費も安いので受験検討をする選択肢の1つでしょう。

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