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職業能力開発総合大学校は大卒扱いなのか?学歴について徹底解説

悩む

職業能力開発総合大学校を卒業すると大卒扱いなのかな?

職業能力開発総合大学校を卒業しても大卒扱いにならないと思っている方も多いのではないでしょうか?

せっかく4年間通うなら、学歴は大卒扱いになってほしいですよね。

この記事では、職業能力開発総合大学校は大卒扱いになる理由、大卒扱いに思われにくい原因について詳しく解説しています。

進路に迷う方はぜひ読んでみてください。

目次

職業能力開発総合大学校は卒業すると大卒扱い

職業能力開発総合大学校は、職業能力開発大学校の本校であり、職業訓練指導員を養成するための学校です。

この大学校の部分は文部省以外が運営している学校に付けられる相称になります。

通常の大学校では学位が取得できないとされていますが、その中でも大学と同等の教育課程を学べる学校に「省庁大学校」があります。

省庁大学校は全国に7校あり、職業能力開発総合大学校もそのうちの一つ

学位授与機構に認定されているので、職業能力開発総合大学校を卒業さえすれば、大卒の肩書きをしっかりと手にできます

職業能力開発総合大学校が大卒扱いにならないと誤解される原因

一般的な四年制大学などと同じく、職業能力開発総合大学校でも大学卒業資格を得ることができます。

しかし職業能力開発総合大学校は「大卒扱いにならない」というウワサを耳にしたことがある人も多いかもしれません

では、どうして大卒扱いにならないと思われているのでしょうか?

その原因として、次の2つが考えられます。

  1. 職業能力開発総合大学校が世間に認知されていない
  2. 職業能力開発大学校と間違われる

では、それぞれの原因について見ていきましょう。

職業能力開発総合大学校が世間に認知されていない

1つめの原因は職業能力開発総合大学校の存在自体がよく知られていないからです。

四年制大学や短大に比べ、大学校の知名度は高くありません。

受験情報誌などでも、準大学として通常とは異なるページに紹介されるのも、知名度の低い要員の一つです。

しかも職業能力開発といった名前のイメージから、「職業訓練生」と思われてしまう方が多いのです。

そのため、大卒ではないと誤解されやすくなります。

しかし職業能力開発総合大学校を知っている人からすると、国立大学と同等の学費、入学しやすいなどメリットの多い大学です。

他にも職業能力開発総合大学校の詳しい情報はこちらに、まとめてあるので参考にしてみてください。

②職業能力開発大学校と間違われる

2つめの原因は、職業能力開発大学校と間違われるからです

実は厚生労働省が所管する大学校は他にもあり、同じ「ものづくり系の大学校」として職業能力開発大学校が全国に10校あります。

この職業能力開発大学校は学位が授与されないため、大卒扱いになりづらいとされています。

こうした事情もあり「職業能力開発総合大学校=大卒ではない」という誤解が生まれてしまっているのです。

職業能力開発総合大学校の知名度は製造業種から高い

世間的に知名度の低い職業能力開発総合大学校ですが、実は厚生労働省の管轄学校のため就業支援事業と結びつきが強いです。

ものづくり系の大学ということで製造業種からの知名度は高く、実就職率は100%と高水準

就職先は、多岐にわたりますが、職業訓練指導員として公務員に就職する人が多いのも特徴の一つです。

詳しい就職状況はこちらを参考にしてください。

大学に合格するには春までに志望校を絶対決めるべき

私も高校時代、志望校をどこにしたらいいかわからず悩んでいました。

具体的にやりたいこともなく、大学でどういうことを学べるのかすらわからなかったからです。

でも、先輩に勧められて大学の資料請求をしてみたら、すんなりと志望校を決めることができました

大学の資料請求は無料で出来ます。

迷ったら比較して自分が選ぶためにも資料を請求してみてください!

大学で何を学べるか、どんなキャンパスライフが送れるかがイメージできるようになるでしょう。

すると、必ず行きたい!と思える大学がでてくるはず!

早めに志望校を決めた方が合格率が上がるというデータもあるので、志望校が決まっていない受験生は今すぐ志望校を決めることをおすすめします。

まとめ

「職業能力開発総合大学校は大卒扱いになるのか」という疑問にお答えしてきました。

結論、職業能力開発総合大学校に関しては大卒の肩書を手に入れることができます

ただし、卒業要件を満たすことができなければ「大卒」と名乗ることはできませんよ。

そこで確実に卒業するためにも、学校選びの際には「自分が興味のある分野の勉強ができるか」について確認しておくことが大切です。

モチベーション高く勉強に臨むことができれば、途中でドロップアウトすることなく、卒業のその日まで充実した毎日を送れる可能性があるからです。

今回お伝えした「比較の目線」も改めて確認しつつ、自分にとって最適な大学を探していきましょう。

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